麻布永坂町と麻布狸穴町の境界にある細い坂。両町は住居表示未実施のため、現在も町名が健在である。坂名の由来は、江戸時代には細長い坂をねずみ坂と呼んだため、とある。麻布飯倉片町の外苑東通りの尾根から、古川の谷へ下る斜面にある坂で、大通りから大分奥に入っているため、ずいぶん奥まった印象がある。この鼠坂上からは植木坂と鼬坂という、二つの坂がさらに高い位置に向かっており、鼠坂を上ってもなお窪地という印象がある。坂上には島崎藤村住居跡もある。
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鼠坂を上りましょう。小さな坂なので、それほど時間はかかりません。坂下スタート地点は、狸穴公園の脇の路地の突き当たりです。自動車の通り抜けはできないほど狭い坂ですが、たまにスクーターが通ります。 2004.6.19撮影 |
坂下に設置された港区の標識。ニスが塗られていないタイプのもので、ずいぶん色あせてしまっています。この標識では「鼠坂」=「鼬坂」という説を紹介しいていますが、このサイトでは鼠坂と鼬坂は別の坂として扱います。 2004.6.19撮影 |
坂を上りはじめてすぐのところから、狸穴公園方面に向かって一枚。大通りから遠く、車も通らないので、非常に落ち着いた雰囲気です。 2004.6.19撮影 |
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坂を上り始めてすぐ左手の崖の上に建っている住宅です。ずいぶん年季が入っています。坂上と同じ高さの住宅が南斜面に低地に向かって建っているので、さぞ景色が良いのではないでしょうか。 2004.6.19撮影 |
坂の中腹から坂下に向かって一枚。それなりに厳しい勾配なので、ちょっと上っただけでもずいぶん見晴らしが良くなります。 2004.6.19撮影 |
左の写真と同じ位置から、今度は坂上に向かって一枚撮りました。かつてこの道沿いに小さな川の流れがあったのでしょうか。痕跡がちらほらと見られます。暗渠になってのでしょうか。 2004.6.19撮影 |
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坂の中腹から坂下に向かって。それほど高層な住宅が多くないため、空が広く見えます。この坂の周辺は実に落ち着いた雰囲気で、歩いて10分で六本木や麻布十番に出られるとは思えないほどです。 2004.6.19撮影 |
坂上のマンションから坂の全景を写しました。右手の住宅の敷地にある樹木が坂に陰を作り出しています。意外と人通りは少なくなく、地元の人々の生活道路という感じです。 2004.6.19撮影 |
坂上から、さらに奥に向かって一枚。道路に左側が麻布永坂町、右側が麻布狸穴町になります。この辺りも奥の飯倉片町の尾根から見れば、一段低くなった窪地です。 2004.6.19撮影 |
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同じく坂上から坂下方面を写しています。空が広いですね。古めのマンションも多く、外国人の姿も多く見られるのが意外ですね。 2004.6.19撮影 |
鼠坂から少し離れますが、植木坂と鼬坂それぞれの坂下の合流地点です。この辺りは複雑な地形になっていて、このお宅の周辺は、すり鉢状の窪地になっています。 2004.6.19撮影 |
一枚だけ冬に撮った鼠坂の写真。この日はどんよりと曇っていたのですが、他の写真のような晴天の日より、この写真のような曇天の日のほうが、この坂に似合っているような気がします。 2004.1.17撮影 |
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2004年7月10日公開 2004年7月31日更新