ホーム>>堀田坂

堀田坂

現在の西麻布四丁目と渋谷区広尾四丁目の境界、旧麻布笄町の坂。麻布の最西端である。笄川の谷から西に上る坂で、北には平行して御太刀坂が、さらにその北に牛坂がある。

渋谷区側にある広尾ガーデンヒルズの場所は25年ほど前までは日赤の産院だったが、江戸時代には堀田備中守の屋敷であったため、堀田坂と名付けられた。坂は途中で坂上から見て左に直角に曲がっており、現在堀田坂と呼ぶのは、この角から下だけのようだが、私は習慣として、高陵中学校前あたりの傾斜が始まる箇所からを堀田坂と考えている。備中守の屋敷があったのも坂上側だから問題あるまい。

写真で見る堀田坂(写真をクリックすると拡大表示されます)

堀田坂を坂上から坂下に下りましょう。見事なけやき並木ですね。広尾ガーデンヒルズが出来た頃に植えられたもので、20年の時を経て大木に育ちました。かつての日ヶ窪住宅のけやき並木を思い出しますね。

2004.5.23撮影

坂上から見て右側は渋谷区、左側は港区です。こちらは右側で、渋谷区立の公園があります。この公園は比較的新しくできたものだと思います。散歩の途中によく休憩する公園です。

2004.5.23撮影

坂上左側にある港区立高陵中学校の正門からの眺めです。比較的新しい学校で、今年で創立53年ぐらいでしょうか。狭い校庭からは、笄川の谷を挟んで六本木ヒルズの銀色の塔がドーンと見えます。

2004.5.23撮影

港区側から渋谷区側の広尾ガーデンヒルズを撮った写真です。住んでいる人達は、この辺りが病院だったことを知っているのでしょうか。廃墟となった病院を探検したことを思い出します。

2004.5.23撮影

坂の中腹、麻布側の路地です。この辺りには細い路地が残っています。麻布笄町はとても広い地域だったのですが、この辺りにはマンションなどに「笄」の字をつけているところが多いように思います。

2004.5.23撮影

坂の中腹から広尾側に抜ける道が分岐しています。広尾ガーデンヒルズの中を突っ切る道路で、ガーデンヒルズができるまでなかった道です。子供の頃にはこの辺りでカブトムシやクワガタが採れたのですが。。。

2004.5.23撮影

坂が左に直角に曲がっています。昭和30年代の地図を見ると、この先に陸橋を作り、まっすぐ外苑西通りにぶつかる道路を計画していたようですが、実現していません。実現しなくて良かった。

2004.5.23撮影

左カーブを曲がると、傾斜が急になります。右側のガードレールの向こうは崖になっており、崖下には知的障害児施設の宮代学園の建物と広い庭があります。

2004.5.23撮影

坂の中腹から直角カーブまでを撮りました。なかなかの傾斜で、雪の日は難儀をします。右側には細い路地があり、子供の頃には探検をしたものです。

2004.5.23撮影

坂下の三叉路です。正面奥に六本木ヒルズの銀の塔が見えており、その左には最近できたAPAホテルが、右側にはやはり最近できた中華レストラン「香港ガーデン」が見えます。坂下の左右の道は笄川の暗渠です。

2004.5.23撮影

坂下から撮った一枚。狭い道ですが対面通行になっています。この辺りもじわじわと低層マンション化が進んでいることが分かります。左側の三角地帯には、かつて幼稚園があったと、地図に載っています。

2004.5.23撮影

坂下の三角地帯。左は笄川暗渠の道です。子供の頃には川はなくなっていましたが、まだ川沿いであった痕跡を残すものはたくさんありました。今はもうほとんど痕跡は見つかりません。

2004.5.23撮影


「坂から見た麻布」のトップページに戻る

「麻布細見」トップページへジャンプ
2004年6月12日公開 2005年4月16日更新


(c) Kasumi Miyamura. All rights reserved.