
■ 町域
麻布正信寺門前は、現在の六本木六丁目、住居表示前の旧麻布六本木町に江戸期に存在した町名。正信寺は現在は同じ場所にはなく、移転したのか廃寺となったのかは不明。昭和35年の地図には記載があるので、それ以降に移転または廃絶したものと思われるが、筆者が物心が着いた以降には、寺院があったという記憶がない。正信寺が位置した場所は、まさに六本木交差点脇、現在はラピロス六本木のビルとなっている場所。品川区に同名の寺院があり問い合わせてみたが、六本木町にあった正信寺とは無関係とのこと。
■ いわれと歴史
浄土宗寺院正信寺は、元和元(1615)年に増上寺内に建立され、寛永6(1629)年に崇源院(二代目将軍秀忠夫人)の火葬地跡の現地に、教善寺、光専寺と共に移転した。その際に門前町屋を許され、麻布龍土町のつづきなので麻布正信寺門前と唱えた。 その後延宝6(1678)年の火災で類焼した後、用地の一部が道路用地として召し上げられ、麻布北日ヶ窪町に代地を拝領し、飛地となった。
明治2年、麻布正信寺門前は麻布六本木町に吸収され、町名は消滅した。
■ 現況
■ 町内の坂
■ 町内の寺社仏閣
■ 町内の教育施設
■ その他町内にあるもの(あったもの)
■ 参照ページ
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2005年4月24日公開
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