
■ 町域
麻布区北東部のほぼ真四角の町。外苑東通りの北側尾根から市兵衛町の尾根へと続く高台に位置する。全域が現在の六本木三丁目に含まれる。
町域の西から北にかけては市兵衛町と、東で我善坊町、飯倉町と、南で飯倉片町と接する。
■ いわれ
江戸期に、武家地のため町名がなかった町域やや北側を東西に走る通りを俗称として中之町と呼ぶようになった。中ノ丁と書いた図もある。明治に入って町名をつける際に、この通りに因んで仲ノ町と称した。
■ 歴史
江戸時代初期から武家地であった。延宝から元禄(1673〜1704)にかけては全域が松平信濃守の屋敷であったが、その後敷地は分割され、小身の武士に与えられた。
明治5年にそれらの武家地を集めて集めて仲ノ町が起立。その際に字を改めた。江戸末期には小規模武家地だったが、明治に入ってからは邸宅が多くなった。大正、昭和と同じような状態が続いたようである。
■ 現況
六本木の喧騒がやや収まる地域であり、比較的ゆったりした区画に中高層マンションが建っており、一階や地下には飲食店やオフィスが入っている形も多い。外苑東通りから裏に周り市兵衛町側には一戸建て家屋も残っており、かつての武家屋敷だったころの面影を偲ぶこともできる。地味だが落ち着いた町並である。
■ 町内の坂
■ 町内の神社仏閣
なし
■ 町内の教育施設
なし
■ その他町内にあるもの(あったもの)
なし
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2004年1月15日公開 2004年8月7日