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麻布東町


■ 町域

麻布区南東部の町。町の東を古川が流れ、町域も全域が低地である。全域が現在の南麻布一丁目に含まれる。町の北で山元町と、東で新広尾町と、南で新堀町と、西で竹谷町と接する。

■ いわれ

山元町にある麻布山善福寺の門前町で、もとは麻布善福寺門前東町と呼んでいた。寺の東側にある門前町屋だったためで、寺を挟んで反対側の高台には西町がある。

■ 歴史

慶安5(1652)に門前町として起立したが、実際は自然発生的にそれ以前から町屋がかたまっていたようだ。延享2(1745)に町方支配となった。この一帯に鷹石という里俗称があったが、この名は伊豆から持ってきた黒い鳥の形をした石があったからだそうで、この石は元文6(1741)年に鈴ケ森八幡宮に奉納された。

明治2年に町名が東町に変更となり、同5年には南側の三田古川町と付近の武家地を合併し、町域が整った。明治時代は中流の住宅だったそうだが、その後町工場が増えた。

■ 現況

二の橋交差点から仙台坂に続く通り沿いには商店が点在しているが、それ以外は概ね住宅地となり、一部町工場も残っている。中小のマンションも増えており、もはや門前町屋の面影はまったくない。

■ 町内の坂

なし

■ 町内の神社仏閣

浄広寺
称名寺
福泉寺

■ 町内の教育施設

港区立東町小学校
港区立東町幼稚園(今はない)

■ その他町内にあるもの(あったもの)

特になし

■ 参照ページ

麻布古川町


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2004年1月17日公開 2004年12月25日更新


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